ヤマルはまだ現状に満足していない さらなるレベルアップへ、この夏は“右足の精度向上”に取り組み中

バルセロナでプレイするヤマル photo/Getty Images

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さらに相手を混乱せるアタッカーへ

18歳にして誰もが認めるワールドクラスのアタッカーとなったバルセロナFWラミン・ヤマル。昨季はリーグ戦だけで9ゴール13アシストを記録しており、得意とする右サイドからの仕掛けを抑え込むのは極めて難しい。

ただ、ヤマルとバルセロナは現状に満足していない。スペイン『SPORT』は、このプレシーズン期間を活かして利き足と逆の右足の精度向上に取り組んでいると伝えている。

右足でのプレイはあまり得意ではないようだが、シュートやドリブルのバリエーションを増やすうえで右足を使えれば大きい。新シーズンは対戦相手もヤマルの左足を徹底的に警戒してくるはずで、これまでと同じプレイが通用するか分からないところもある。
同メディアは指揮官ハンジ・フリックが長期的なキャリアを考え、右足を磨いた方がいいとの考えを持っていると伝えていて、さらに相手を混乱させる選手への成長が望まれているのだ。

すでにトレーニングセッションでは右足でのゴールが増えているようで、ここまでの仕上がりはまずまず順調なようだ。昨季の時点でも驚異的な選手だったが、さらにレベルアップすることになるのか。新シーズンもヤマルのプレイが楽しみだ。



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