ロドリゴ移籍ならアーセナルよりもリヴァプール? 論理的に考えても最有力と大手メディア

去就揺れるロドリゴ Photo/Getty Images

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ついにレアルを去るか

今夏の移籍市場で、もっとも注目を集める選手のひとりがレアル・マドリードFWロドリゴ・ゴエスだ。かつてCLマンチェスター・シティ戦で歴史に残る大逆転劇の立役者となったこの24歳も、クラブでの居場所をなくしつつある。『as』はロドリゴ残留の可能性が高まったとも報じているが、依然として移籍の噂は消えていない。

米『ESPN』によると、どのクラブとも未だ具体的な交渉には発展していないものの、情報筋はやはりプレミアリーグへの移籍がもっとも魅力的だと示唆しているという。興味を示しているとされるのはリヴァプール、アーセナル、トッテナムだ。

このうち、トッテナム移籍の線はすぐに否定されている。残るはアーセナルとリヴァプールだが、アーセナルはヴィクトル・ギェケレシュらの獲得にすでに多額の資金を費やしている。クリスタル・パレスのエベレチ・エゼの獲得を優先していること、ノニ・マドゥエケが左サイドのオプションともなれることを考えると、可能性は低いようだ。
残るリヴァプールも今夏は大型補強を行なっているが、左サイドのルイス・ディアスをバイエルンに売却した。ダルウィン・ヌニェスにもアル・ヒラルやACミランへの移籍の噂があり、フェデリコ・キエーザの去就も不透明。さらに悲劇的な事故でディオゴ・ジョタを失っていることを考えると、ニューカッスルのアレクサンデル・イサクを獲得できたとしても前線の人数は足りない。売却がほとんど進んでいないアーセナルよりは移籍の目があり、『ESPN』も論理的に考えれば最有力だとしている。

ロドリゴ側はレアル残留も含めて状況を注視しており、無理に移籍を推し進めるつもりはないようだが、レアル側は適切なオファーがあれば売却も受け入れるといわれており、移籍市場閉幕寸前に状況が変わる可能性も同メディアは示唆している。

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