“勝ち切った”RB大宮、指揮官は冷静に手応え語る「交代した選手の勇気がポイントのゲームだった」

大宮の長澤監督 Photo/Getty Images

水戸に終盤のゴールで2-0

明治安田J2リーグ第6節、RB大宮アルディージャは水戸ホーリーホックをホームに迎え、2-0と勝利を収めた。

水戸の強度に苦しんだ大宮だったが、終盤に交代選手が流れを呼び寄せた。前線で脅威となっていたのは負傷が癒えたオリオラ・サンデー。また、カプリーニも正確なクロスやコーナーキックで流れを引き寄せた。

試合後、大宮の長澤徹監督は「前半、相手に優位な時間もありつつ、だからといって何が起きているわけでもなかったので、我慢して目が慣れてくれば、どうにかなるかなと思って見てました」と冷静だった。そして「交代した選手の勇気がポイントのゲームだった」と振り返った。

後半、ゲーム終了が近づくなかで先制点を挙げたオリオラ・サンデーだけではない。左の泉柊椰に代わって投入された安光将作が左サイドからチャンスをつくり、これが杉本健勇のスーパーゴールにつながった。

「勝ち切るということは非常に難しい。しかし我々は去年、こういった場面を勝ち切ってきたチームだった。アウェイでもこういったゲームがしっかりできるようになればと思う」

難しいゲームでも勝ち切れる大宮。やはり今季J2の台風の目となるのか彼らか。


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