アーセナルにも在籍した仏の大型FWはどこへ “中国2部”で戦った31歳の今「契約が満了となり、何でもやるつもり」

アーセナルにも在籍していたサノゴ photo/Getty Images

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アルメニア、中国を経て次はどこに

かつてはアーセナルにも所属し、10年ほど前は期待の若手の1人として注目を集めていた大型ストライカーはどこへ行くのだろうか。

行き先を探しているのは、フランス人FWヤヤ・サノゴだ。

2013年にオセールからアーセナル入りしたサノゴは、期待に応えられぬまま2017年にトゥールーズへと移籍。そこで3年間プレイしたが、2020年からのキャリアは非常に苦いものとなっている。
トゥールーズを離れてからは半年以上のフリー期間があり、2021年の冬にハダース・フィールドタウンと契約。それも半年ほどで終わり、2023年にはアルメニアのFCウラルトゥ、そして今年2月には中国2部に所属する青島紅獅子へと移籍した。

サノゴが中国2部でプレイしていることに驚いた人もいるかもしれないが、今年は2部で19戦6ゴールとまずまずの結果を残した。しかしクラブとの契約は今年限りとなっていて、英『The Sun』はサノゴが欧州へ戻ってくるかもしれないと注目している。

サノゴ自身も「契約が満了となり、何でもやるつもりだ。中国での生活も楽しかったけど、次に挑戦するプロジェクトはどうなるかな。欧州のクラブからは良い反応もある。明確な目標は設定しない。楽しんで過ごしたいだけだ」とコメントしている。

現在サノゴは31歳。トップクラブでのプレイは難しいかもしれないが、まだ欧州でキャリアを続ける道はあるはずだ。

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