緊急入院したイタリアのレジェンド、スキラッチ氏 現在は容態が回復し「意識もはっきり」と医師談 

Jリーグの1995年シーズンは31得点を記録 photo/Getty Images

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一時は重篤とも報じられた

ジュビロ磐田でもプレイしたイタリアのレジェンド、サルバトーレ・スキラッチ氏の容態が回復しつつあるようだ。

スキラッチ氏は、数年前からがん治療を行っているが、月曜日に重篤な状態に陥り緊急入院したことが報道されていた。『Football Italia』によると、パレルモの病院で治療を受け、現在は意識もはっきりし、状態が改善したとのこと。医師の話では安静にして休んでおり、酸素吸入量も減らすことができたそうだ。

スキラッチ氏は現在59歳。現役時代は1990年W杯では6得点を挙げ、得点王に輝いた。クラブではユヴェントスやインテルなどで活躍し、1994年にJリーグのジュビロ磐田へ移籍した際は日本でも大きなニュースとなった。そしてハットトリックを決めるなどゴールを量産し大活躍。そのため多くの日本人にも記憶されている選手だろう。容態が安定したということで、ひとまずは安心だが、一刻も早い回復を祈るばかりだ。

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