C・ロナウドは今もなお“世界トップレベル”の点取り屋か 「あのエリアにボールを入れれば、彼は依然として世界最高だ」

お馴染みのゴールパフォーマンスを見せたロナウド photo/Getty Images

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ロイ・キーン氏が称賛

UEFAネーションズリーグ、クロアチア代表との試合でキャリア通算900ゴールを決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39)。

偉大な記録には多くの称賛が集まったが、ロナウドは早速その記録を更新した。8日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグ、スコットランド戦で88分に劇的な逆転ゴールを決めたのだ。メモリアルなゴールを決めたばかりだったが、次の試合でキャリア通算901ゴール目を決めるあたりはさすがだ。

ポルトガル代表で2試合連続ゴールを決めたロナウド。39歳を迎え、代表招集に疑問の声も上がっている中、見事に結果で黙らせた。そんなロナウドのゴール前での脅威は未だに世界最高と称賛するのがマンチェスター・ユナイテッドでチームメイトであったロイ・キーン氏だ。
クロアチア戦で900ゴールというメモリアルな記録を達成した後、キーン氏は『ITV』にて、EURO2024では思ったように結果を残せなかったロナウドのインパクトの欠如を問われると、「それはちょっとした問題だった」とキーン氏は認めたものの、続けて、「しかし(彼は)900ゴールを達成した。あのエリアにボールを入れれば、彼は依然として世界最高だ」とコメント。EUROでのロナウドの不調をキーン氏は認めたものの、ゴール前での変わらぬ脅威を称賛した。

39歳となり、大ベテランになったロナウドは以前のようにスピードのあるドリブルで相手を切り裂きゴールを奪う回数は減ったかもしれないが、ゴール前での嗅覚は衰えていない。ボックス内での絶妙なポジション取りや動き出しからワンタッチでゴールを決めることもでき、年齢とともに得点スタイルを変化させてきた。

今回の2ゴールはいずれもPA内での絶妙な動き出しからワンタッチゴールであり、ゴールを奪うということに関しては今もなお世界トップクラスのゴールスコアラーと言えるだろう。


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