タトゥーアーティスト、バー経営、デンマークでは監督も リヴァプールで活躍したアッガーが満喫する引退後のキャリア

長くリヴァプールのCBとして活躍したアッガー photo/Getty Images

様々な方面で活躍中

先日、アンフィールドにてリヴァプール・レジェンズVSアヤックス・レジェンズのチャリティーマッチが行われた。

リヴァプール側にはDFマルティン・シュクルテル、FWライアン・バベル、MFスティーブン・ジェラード、FWフェルナンド・トーレスらが先発したのだが、その中で英『Daily Mail』がスポットを当てたのがセンターバックで先発したDFダニエル・アッガーだ。

2006年から8年にわたってリヴァプールで活躍し、その後母国デンマークのブレンビーIFでプレイしてから2016年に現役を退いたアッガーは、引退後も色々なことにトライしている。
その1つは、弟とともに立ち上げた『KloAgger』という下水道事業だ。2019年には純利益45万ポンドを記録していたようで、その後2022年に別会社に売却している。

もう1つは現役時代よりこだわっていた『タトゥー』に関するビジネスだ。アッガーは全身にタトゥーを入れていて、自身もタトゥーアーティストの資格を有している。さらにはコペンハーゲンで2つのバーを経営するなど、興味のある分野に次々と進出している。

本業のサッカーの方では、2021年から2年間デンマークのHBキューゲで指揮官を務めた。大成功とはならなかったが、アッガーはまだ39歳だ。その後のインタビューでは現役時代以上にサッカーのことを学んだ2年間と振り返っており、今後どこかのクラブで仕事をする道だってある。

休みには趣味のゴルフにも興じているようで、引退後もアッガーの生活は充実しているようだ。

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