平均シュート数は“リーグ9位”なのに得点数はワースト3位…… エヴァートンに続く深刻な得点力不足

なかなか得点増えないエヴァートン photo/Getty Images

カルバート・ルーウィンも不振

プレミアリーグ第28節まで消化し、現時点でチーム得点数が30点に達していないチームが3チーム存在する。最下位シェフィールド・ユナイテッド(24ゴール)、19位バーンリー(27ゴール)、そして16位エヴァートン(29ゴール)だ。

このうち、少し不思議なのがエヴァートンだ。エヴァートンはここまで1試合平均14.2本のシュートを打っていて、これはプレミア全体で9番目の多さだ。シェフィールドは最も少ない1試合あたり9.1本、バーンリーもワースト2位となる10.4本に留まっているのだが、エヴァートンはシュートそのものは打てている。問題は決定力だ。

データサイト『WhoScored』は問題ある選手の1人として、今季3ゴールしか決めていないFWドミニク・カルバート・ルーウィンの名前を挙げる。
カルバート・ルーウィンは2019-20シーズンにプレミアで13ゴール、続く2020-21シーズンは16ゴールを挙げるなど、確かな結果を残してイングランド代表入りも果たした実力者だ。

しかし近年は怪我にも悩まされていて、昨季は2ゴール、今季はここまで3ゴールとペースがかなり落ちている。エヴァートンは大型ポルトガル人FWベトも獲得しているが、こちらも大当たりとはなっていない。

1試合平均のシュート数9位で得点数がワースト3位というのは問題だが、ひとまずは残留を勝ち取らなければならない。今季のエヴァートンは「プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」に違反していたことで処分を受けていて、当初は勝ち点10が剥奪されていた。

今年2月にはそれが6ポイントの剥奪に軽減されたのだが、それが無ければ今頃は降格圏がかなり近くなっていた。現在は16位となっているが、今の得点力ではまだまだ危険だ。

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