ジンチェンコにビッグクラブから熱視線 ニューカッスルとバイエルンが獲得に興味か

アーセナルで偽SBを担う photo/Getty Images

移籍金次第では放出も

アーセナルに所属するウクライナ代表オレクサンドル・ジンチェンコの獲得にバイエルンとニューカッスルが興味を示していることを英『Football 365』は報じている。

ジンチェンコは2016年にマンチェスター・シティに加入すると、この年はPSVレンタル移籍。2017-18シーズンに復帰すると、怪我人が出ていた左SBに抜擢。本職の中盤では出場機会が限られていたが、左SBでは安定した出場時間を確保した。

偽SBとして自身のSB像を確立させたジンチェンコはシティで数々のタイトルを獲得後、2022年にアーセナルへ移籍。同じタイミングで移籍したガブリエウ・ジェズスと共にアーセナルに新たな可能性をもたらした。
そんななか、今夏に2つのクラブから興味を持たれている。バイエルンはレアル・マドリードとの関係が噂されるアルフォンソ・デイビスの代役としてピックアップしているとのこと。さらにニューカッスルもディフェンスラインのアップデートを検討しており、ジンチェンコに興味を示しているようだ。

アーセナルでも重要な役割を果たしている同選手だが、守備面には不安もある。さらに現在はヤクブ・キヴィオルが左SBとして評価をあげてきており、同ポジションには冨安健洋やユリエン・ティンバーといった選手もいる。

同メディアによると、ジンチェンコをシティから獲得した金額とほぼ同じの3300万ポンド(約62億円)程度のオファーがきた場合、耳を傾けるつもりだという。

アーセナルの今夏の補強ポイントはトップクラスのCFだと考えられており、様々な名前が現段階では挙がっている。しかしどの選手の獲得にも高額な移籍金が必要なため、何人かの選手を現金化する可能性もあると報じられている。アルテタのお気に入りの1人としてジンチェンコは考えられているが、今夏の去就に注目が集まる。

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