マンUストライカーの覚醒が止まらない  “6試合で7ゴール”のホイルンドがついに本領発揮

得点量産モードに入ったホイルンド photo/Getty Images

ルートン戦では2ゴール

今シーズンよりマンチェスター・ユナイテッドに加入したストライカーのFWラスムス・ホイルンドは現在絶好調だ。

25節のルートン・タウン戦でも2ゴールをマークしたホイルンドは現在公式戦6試合連続ゴール中であり、この間に7ゴールをマークしている。CLではグループステージで5ゴールをマークしたが、プレミアリーグでは14試合の出場でノーゴールだった。

しかし19節のアストン・ヴィラ戦以降はプレミアでも6戦連発であり、6試合で7ゴール2アシストをマーク。さらにこの間は5勝1分であり、チームの勝利に大きく貢献している。高額な移籍金で加入したことで、得点の少なさは批判されていたが、今では得点量産モードに入りつつある。
イングランド史上最高のストライカーとも言われるアラン・シアラー氏はルートン・タウン戦での2ゴールを『Match of the Day 2』にて称賛した。

「移籍金と、チャンスを作れないこのユナイテッドで彼がどれだけ苦労してきたかを考えると、気の毒に思うこともあった。しかし、一貫しているのは、彼が正しいポジションに入り、ミスを恐れないことだ」

「(先制ゴールの)チャンスと賭けに出るために、そのチャンスで全力を尽くす選手はあまりいない。それが彼にとってはうまくいった。これは(ユナイテッドの2点目は)本能的なもので、一瞬考えて体をひねり、信じられないようなフィニッシュだった」

「彼の仕事量、他の選手をゲームに引き込むこと、ファイナルサードでのパスの量は見事だった。チームメイトが頼りにしているとき、そのラインをリードしなければならない。ハットトリックを逃したのは不運だった」

さらにシアラー氏は「私は彼が本当に好きだ。彼のシュートはとてもいい。非常に荒削りな時もあったが、彼は専売特許を持っており、報いを受けている」とコメントしており、ここ数試合のホイルンドを称賛した。

ここまで公式戦30試合で13ゴールまで得点を伸ばしてきたホイルンドがこれからどこまで得点数を積み重ねていけるのか注目だ。

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