新契約間近!? アーセナル冨安、契約延長交渉は最終段階へ

冨安の契約延長が近そうだ photo/Getty Images

今月下旬にも正式発表か

サッカージャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、日本代表の冨安健洋は、アーセナルとの新契約について数週間以内に合意する模様で、今月下旬にも正式発表するようだ。交渉は12月からすでに最終段階に入っており、冨安自身も契約延長に前向きだという。

冨安は2021年夏にセリエAのボローニャからアーセナルに移籍。加入後すぐさま主力選手に定着し、最終ラインをどこでもこなす万能性と安定感抜群のパフォーマンスを披露することから、アルテタ監督からは絶大な信頼を得てきた。

そんな冨安のアーセナルとの契約は2025年6月まで。残り1年半を切っている。今冬にもバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)やナポリ(イタリア)などの欧州ビッグクラブが関心を示しており、欧州の移籍市場で人気銘柄となっている冨安だが、今後もアーセナルに残る可能性は高そうだ。
昨季のアーセナルはシーズン通してトップを走っていたが、終盤に失速し、マンチェスター・シティの3連覇を許した。そのなかで冨安は2023年3月に右膝を負傷して長期離脱を強いられてしまい、リーグ戦のラスト11試合全てに欠場し、チームに貢献することができなかった。

今やアーセナルの守備に欠かせない選手として高い評価を得ている冨安たが、新契約にサインし、悲願のリーグ優勝に貢献することはできるのだろうか。冨安のアーセナルでの活躍から目が離せない。

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