時差2時間、4500キロの移動距離 “中0日”の南野拓実をフランスメディアは気遣う「驚くような……いや心配になるような試合」

モナコでの南野 photo/Getty Images

アジアカップ準々決勝から約24時間後……

4日、モナコはホームでル・アーヴルと対戦。1―1で引き分けた。

この試合で注目を集めたのが、日本代表MF南野拓実だ。アジアカップ準々決勝のイラン戦で途中出場してから約24時間後、今度は所属のモナコの試合で再びピッチに立ったのだ。

この起用は現地でも話題となった。仏『FOOTMERCATO』も南野の“中0日”での出場を「驚くような……いや心配になるような試合」と振り返っている。
「カタールで行われたアジアカップ準々決勝では67分から出場した。土曜日の夜にカタールから戻った南野拓実は、フランスとの時差が2時間、4500キロ以上も移動したにもかかわらず、日曜日のル・アーヴルとの試合のメンバーに入り、71分にFWマグネス・アクリウシェと代わって出場した。サムライブルーのストライカーは日曜日の夜、ぐっすり眠れることだろう」

モナコはこの試合に引き分けたことにより、5位に後退。この試合も含めた直近3試合のリーグ戦では2分1敗と2024年に入ってから勝利がない。アジアカップで消化不良に終わった南野は不調が続いているモナコの起爆剤となることができるだろうか。

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