「久保と上田は優勝候補の一角の顔だ」 スペインメディアも注目の2人は “13年ぶり”のアジア王者に森保ジャパンを導ける存在となれるか

今夜イランとの一戦を控える photo/Getty Images

バーレーン戦では2人ともゴール

現在、カタールでアジアカップを戦っている日本代表。31日のバーレーン戦に勝利した森保ジャパンは準決勝進出をかけて3日にイラン代表との試合を控えている。

スペイン『as』はFW上田綺世とMF久保建英に注目しており、「フェイエノールトの男はこのアジアカップで4ゴール。久保とのコンビは森保ジャパンの未来を担う」と記事の中で伝えており、続けて「久保と上田は優勝候補の一角の顔だ」と報じている。

上田は初戦のベトナム戦と2戦目のイラク戦は途中出場であったが、ここ2戦はスタメン出場。4試合で4ゴールをマークしており、「エースは俺だ」と言わんばかりの活躍を見せている。
また久保も初戦こそは試合終盤での出場だったが、短い時間で上田へのアシストを記録している。それから3試合はスタメン出場を飾り、バーレーン戦では貴重な追加点をマークした。攻撃面だけではなく、積極的にプレスをかけに行く姿勢も見られ、守備でもチームに貢献すべく奮闘している。

2人同様にバーレーン戦で得点を決めたMF堂安律、そして右SBのDF毎熊晟矢と久保の3人が抜群の連携を見せる右サイドは今の森保ジャパンの大きな武器となっている。ラウンド16でFW三笘薫も復活したため、左サイドの活性化もこれから期待できるが、右サイドの連携や久保、上田の縦ラインの関係性も日本の攻撃において重要となっている。

4試合で5失点しており、まだクリーンシートの試合はなく改善点も多い日本だが、それでもラウンド8までコマを進めている。次の相手は強豪イランではあるが、攻撃のリズムを作る久保と、2戦連発中の上田がチームを勝利に導く活躍を見せることができるのか注目だ。

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