セットプレイから2戦連発 マンC指揮官ペップは2人の “縁の下の力持ち”を称賛 「すべてカルロスとジャックの功績だ」

シティの指揮官ペップ・グアルディオラ photo/Getty Images

FKからアルバレスが得点

FAカップのトッテナム戦とプレミアリーグ第22節のバーンリー戦の2試合でセットプレイから2ゴールを奪ったマンチェスター・シティ。

3-1で勝利したバーンリー戦の2点目は、デ・ブライネがFKからFWフリアン・アルバレスにスルーパスを出し、ゴールが決まった。クロスかと思われたが、意表をつくパスにバーンリーDFは反応できず、失点を許した。

シティ指揮官のペップ・グアルディオラはこのFKをデザインしたアナリストのジャック・ウィルソン氏とセットプレイを担当するアシスタントコーチのカルロス・ビセンス氏の2人を称賛した。
「今日の現代サッカーにおいて、セットプレイは非常に重要だ。スパーズとのFAカップではコーナーキックで勝利し、今日はカルロスやジャックと一緒に準備した」

「私はセットプレイには何も関与していない。なぜなら、私は上手ではないからだ…あるいは他の人の方が優れているからだ。言うほど時間がないが、どのチームもそうであるように、コーナーキックの準備をしている」

「特にこのフリーキックは我々が準備してきたもので、それがうまくいった。ケビンは完璧なパスを出さなければならなかったし、フリアンも動きを出さなければならなかった。アルバレスの素晴らしいフィニッシュだった。誰かがアイデアを出さなければならなかったし、我々はそれを実行しようとしている。すべてカルロスとジャックの功績だ」(クラブの公式より)

またこの試合の前のトッテナム戦ではGKグリエルモ・ヴィカーリオの前にDFルベン・ディアスを配置し、そこを積極的に狙っており、最後にはゴールに繋がった。ロイ・キーン氏はこのCKはシティがこの試合のために準備してきた可能性があると語っていた。

キックの名手デ・ブライネが完全に復帰しているため、シティのデザインされたセットプレイは相手にとって危険なものになるだろう。

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