アストン・ヴィラ、長年関心を抱くスミス・ロウをついに獲得か アーセナルとの交渉は?

クリスタル・パレス戦で途中出場したスミス・ロウ photo/Getty Images

戦力を補強したいアストン・ヴィラ

アストン・ヴィラはプレミアリーグの第21節が終わった時点で4位と、今シーズンのチャンピオンズリーグの出場権の獲得が現実的な位置につけている。さらなるクラブの飛躍を求め、移籍市場で選手の獲得を狙っている。

その獲得候補リストの筆頭にいるのは、アーセナルのMFエミール・スミス・ロウだ。アストン・ヴィラは長年スミス・ロウに対して関心を抱いており、初めてアーセナルにオファーを出したのは2021年7月まで遡る。当時、アストン・ヴィラは2500万ポンドと3000万ポンドのオファーを2回出したが、いずれも拒否されたとされている。スミス・ロウは同月アーセナルとの新契約にサインし、それから背番号10を背負うようになった。

しかし、それから風向きは変わった。アーセナルが成功を収めるにつれ、スミス・ロウの出場時間は限られるようになり、この2シーズンはスタメンを確保するのに苦労している。ワイドでもプレイできるスミス・ロウだが、アルテタ監督が採用する[4-3-3]のシステムではブカヨ・サカやガブリエウ・マルティネッリの代役として出場することはほとんどない。
英『CaughtOffside』は、アーセナルはアストン・ヴィラに売却することに前向きであると主張した。また、英『talkSPORT』の記者アレック・クルック記者は、「アストン・ヴィラのスミス・ロウに対する関心はまだあるが、この冬に移籍が起こるかどうかは分からない」と語った。

一方、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、アーセナルがウエストハムとのスミス・ロウとのローン契約オファーを拒否していたことを明らかにした。現在、アーセナルとウエストハムは、この契約を結ぶ方法があるかどうかの交渉を進行中とのことだ。

アーセナルの10番スミス・ロウの1月の移籍は実現するのだろうか。

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