ビッグクラブがこぞって狙うMFキミッヒ 来夏の争奪戦必須のレースにマンUも参戦か

去就が注目されているキミッヒ photo/Getty Images

契約は2025年夏まで

バイエルンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(28)は多くのクラブが獲得に興味を示している選手だ。

バイエルンとキミッヒの契約は2025年6月末までとなっており、来夏には争奪戦が繰り広げられることが予想されている。2015年からバイエルンに所属し、数々のタイトルを獲得してきたキミッヒがチームと延長契約を結ぶ可能性も十分に考えられるが、指揮官のトーマス・トゥヘルとの不仲も噂されており、多くのクラブが動向を注目している。

マンチェスター・シティもキミッヒの獲得を狙うクラブの1つである。指揮官のペップ・グアルディオラはバイエルン時代の教え子である同選手の獲得を熱望しており、獲得リストのトップに挙げていると以前、『FootballTransfers』は報じていた。
リヴァプールも関心を示しているキミッヒだが、イングランドのジャーナリストであり、移籍市場の専門家であるエクレム・コヌール氏によると、マンチェスター・ユナイテッドも獲得に向け準備をしているという。

同氏によるとユナイテッドは中盤の改革を検討しており、再びタイトル争いをできるチームを作るために、キミッヒに白羽の矢を立てたようだ。

先述した通り、キミッヒは2025年6月まで契約が残っているため、今冬の移籍の可能性はないことが考えられる。しかし今シーズン終了時にはバイエルンとの契約は残り1年となり、延長がない場合、移籍金を獲得するためにバイエルンが金額次第では交渉に応じることもあるだろう。

キミッヒのポテンシャルは世界屈指であることは疑いようがなく、獲得できるのであれば多くのクラブが欲しい選手だ。多くのビッグクラブが動向を注目しているキミッヒだが、シーズン終了後に新天地を求めることはあるのだろうか。

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