20年ぶりのタイトルには “プレミア最強のCBコンビ”が欠かせない 後半戦の鍵は2人のコンディション管理か

プレミア最強とも言われるアーセナルのCBコンビ photo/Getty Images

リヴァプールを相手にも素晴らしいパフォーマンス

リヴァプールとの天王山は1-1の引き分けで終わったアーセナル。要塞アンフィールドで勝ち点1を獲得できたことはアーセナルにとって大きな意味を持つだろう。

アーセナルはクリスマスを迎え、12勝4分2敗で首位に立っており、20年ぶりのプレミアリーグ優勝に向けてここまではいい調子だ。

そんななか、英『Evening Standard』は「ガナーズがタイトル争いで最後まで勝ち抜くためには、センターバックのペアを健康に保つ必要がある」と綴っており、リヴァプール戦でも圧巻のパフォーマンスを見せたDFウィリアン・サリバとDFガブリエウ・マガリャンイスの重要性を伝えている。
サリバとガブリエウのCBコンビはプレミア最強とも言われており、ここまで素晴らしいパフォーマンスを見せている。個々の守備能力も素晴らしいが、2人のコンビネーションもよくなっており、強固な守備を築いている。

昨季はサリバが負傷後、チームは崩れタイトルレースに破れることとなったアーセナル。今季は選手層の薄さを解消すべく、大型補強に動いたが、この2人のCBの重要性は絶対的だ。

まだシーズンは中盤でありここからはCLも決勝トーナメントとなり、より過酷な試合が続くことになる。もちろんアーセナルにとって欠かせないのは、サリバとガブリエウだけではないが、うまくローテーションしながら、離脱者を出さないようにすることも20年ぶりのタイトルを獲得する上では大事だ。

1月の移籍でスポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオを狙うという報道もあるが、サリバとガブリエウのコンディションを保つことが、タイトル獲得に向け最も重要となるだろう。

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