プレミアクラブがこぞって狙うポルトガルの逸材 22歳イナシオは冬にステップアップを果たすのか

スポルティングでプレイするイナシオ photo/Getty Images

アーセナルが現在は優勢か

スポルティングCPに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)には多くのプレミアクラブが注目している。

高い技術を持ち、対人守備にも強いことから同じくポルトガル代表でマンチェスター・シティに所属するDFルベン・ディアスに次ぐ逸材と称される同選手。リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッド、そしてアーセナルといったビッグクラブに注目されている。

そんななか、ポルトガル『A BOLA』によると、アーセナルは他のクラブに先駆けて契約の準備を進めているという。イナシオには6000万ユーロ(約93億円)ほどの契約解除条項が付随していることをアーセナルは認識しており、1月の移籍で獲得するために支払う準備があるとのこと。
アーセナルにはDFウィリアム・サリバとDFガブリエウ・マガリャンイスという世界屈指のCBコンビがいるが、DFユリエン・ティンバー、DF冨安健洋が負傷している今、もう一枚DFが欲しいところだ。

MFデクラン・ライスをCBに置くオプションも試したミケル・アルテタ。しかし、昨季CBのサリバが負傷したことが大きく影響しタイトルを逃したことを考えても、イナシオクラスのDFを獲得できれば、チームにとってはベストだろう。

プレミアのビッグクラブがこぞって狙うイナシオがステップアップを果たすのも時間の問題か。

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