マンUは戦う姿勢ができていない? シアラーは選手たちの態度を批判 「無責任な人が多すぎる」

ニューカッスルに敗戦したマンU photo/Getty Images

ニューカッスルに1-0で敗戦

プレミアリーグ第14節でニューカッスルと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。

試合は、55分にFWアンソニー・ゴードンに決められたゴールが決勝点となり、1-0でニューカッスルが勝利を収めた。マンUは左のFWアレハンドロ・ガルナチョのサイドからはチャンスをいくつか作ったものの、点差以上にニューカッスルとのパフォーマンスの差を感じる試合となった。

ニューカッスルのレジェンドであるアラン・シアラー氏はマンUの選手たちの態度を批判しており、「無責任な人が多い」と英『BBC』にて語っている。
「彼ら(ニューカッスル)はマンUを広いエリアで徹底的に打ち負かした。(キーラン)トリッピアーと(ティノ)リブラメントは、(アーロン)ワンビサカと(ディオゴ)ダロトに対してセンセーショナルだった」

「守備では、(アレハンドロ)ガルナチョと(マーカス)ラッシュフォードはまったく助けにならなかった。ラッシュフォードは全く見向きもせず、興味を示さなかった。それは何度も起こった。ニューカッスルは非常に多くのチャンスを作り、多くのゴールを奪うべきだった」

「私にとってマンUのチームには無責任な人が多すぎる。態度が悪すぎる。物事が順調に進んでいるときは大丈夫だ。物事がバラ色で良いときは、ボールを持ってプレイし、頭を上げることができる。 うまくいかないとき、少し疲れていて気を引き締めなければならない時、そのチームにはキャラクターが足りていない」

シアラー氏はマンUの選手たちの戦う姿勢を批判し、チームの状況が苦しい時に模範となる選手の存在の大きさを語っている。

依然としてマンUの状況は厳しいままであるが、12月はチェルシー、リヴァプールアストン・ヴィラという強豪との試合が控えており、CLのバイエルン戦もある。チームを一刻でも早く立て直す必要のあるマンUは、本来のパフォーマンスを取り戻すことができるのか。

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