アーセナル冨安が前半だけでチーム最高評価を獲得 圧巻のアシストは現地メディアも絶賛 「右サイドのオーバーラップは本当の脅威に……」

2アシストを決めた冨安 photo/Getty Images

前半だけで2アシストを記録

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5戦でランスと対戦したアーセナル。

カイ・ハフェルツの先制ゴールを皮切りに、ガブリエウ・ジェズス、ブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリ、マルティン・ウーデゴー、ジョルジーニョに得点が生まれ、6-0の大勝を飾った。前半だけで5得点を奪い、強さを終始見せつけたアーセナル。

冨安はこの試合、右SBでスタメン出場し、マルティネッリへの対角線のロングパスからのアシストと、オーバーラップをし、ウーデゴーへのピンポイントクロスでゴールをお膳立てした。右サイドのサカとの関係もよく、チームの完勝に大きく貢献した。
英『Evening Standard』でも、10点満点中7点、8点など高評価を獲得している選手が多い中、デクラン・ライス、サカ、マルティネッリと並び、チーム最高得点の「9」を獲得したのが、日本代表DF冨安健洋だ。

「マルティネッリの単独でのゴールを狙ったパス、ウーデゴーをお膳立てする素晴らしいクロスなど、2つの傑出したアシストで前半を終えた。右サイドのオーバーラップは本当の脅威になったが、HTで交代した」

冨安はハーフタイムで、ベン・ホワイトと交代しており、プレイ時間は前半のみとなったが、現地メディアは最高評価を同選手にしている。

ランス戦に勝利したことで、首位での決勝トーナメント進出を決めたアーセナル。冨安もここまで公式戦18試合に出場し、1ゴール2アシストを記録している。

右SB、左SB、CBのどこでもこなすことができる冨安はアルテタにも重宝されており、最近はスタメンでの起用も増えてきている。

着実にアーセナルにとって欠かせない選手となりつつある冨安の活躍から今後も目が離せない。

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