キム・ミンジェ、バイエルン移籍直後に“アジア人にとって重要なもの”を盗まれていた

バイエルンで中心選手となるキム photo/Getty Images

炊飯器を盗られてしまった

今年の7月、アジア人歴代最高額となる5000万ユーロといわれる移籍金で、ナポリからブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンへ渡った韓国代表DFキム・ミンジェ。ビッグクラブとの堂々の5年契約を勝ち取ったわけだが、その後ミュンヘンに引っ越した際にある被害にあったという。

独『Bild』は、キムが新居に引っ越す際の荷下ろしのときに、炊飯器を盗まれたと伝えている。引っ越しの荷物を運び込んでいる際に少しだけ道の脇に置いていたものが、なくなっていたとのことだ。

「韓国人にとって、炊飯器を買い替えるのはそう簡単ではない。キムは祖国からのオリジナルデバイスを大切にしていた。だからこそ、このDFは最終的に再び米が炊けるまで辛抱しなければならなかった」と同紙は伝えている。
ヨーロッパの人々も米を食べるが、炊飯器という専用の調理器具を家に備えていることはまれだ。良いものを手に入れるのも一苦労あるのだろう。キムは最終的に韓国から新しいものを持ってきてもらったという。

今季はリーグ11試合すべてに先発し、チームの中心のひとりとなっているキム。やはりアジア人には“米”のパワーが必要だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ