マンC優勝の可能性は20%減? 8試合を終えたプレミア優勝争いをスーパーコンピューターが予想

昨季王者のマンチェスター・シティ photo/Getty Images

現在負けなしはトッテナムとアーセナル

2023-24シーズンのプレミアリーグも開幕してから8試合が経過した。

現在、首位を走るのは6勝2分で勝ち点を20pt積み重ねているトッテナムだ。続いて、勝ち点では並んでいるものの総得点が2点及ばないアーセナルが2位につけている。昨シーズン王者のマンチェスター・シティが3位にとなり、続く4位にはリヴァプールがつけている。

まだ30試合を残した段階ではあるが、データサイト『Opta』は、スーパーコンピューターを使い、10000 試合のシミュレーションを実行して最終順位を予測した結果を発表している。
今回の予測によると、シーズン前には優勝確率が90.2%となっていたマンCは73.4%まで下がっており、8試合を終えた結果を基にすると20%近く下がっているという。一方でアーセナルは7.3%上昇し、優勝確率は11.8%、リバプールは8.7%上昇し、12.2%となっている。

アンジェ・ポステコグルー新監督の下、最高のスタートを切ったトッテナムだが、優勝確率は1.5%と厳しい結果に。しかし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内である4位以内の可能性は24.6%となっている。

また、スタートダッシュに失敗して、現在10位のマンチェスター・ユナイテッドと11位のチェルシーには厳しい結果となっている。マンUは最終順位予想では9位となっており、4位以内に入る可能性が3.4%と予想されている。対するチェルシーは10位フィニッシュが予想されており、4位以内の確率は0.6%とさらに厳しい結果となってしまった。

降格となる3チームだが、今回の予測では勝ち星を上げられていない、シェフィールド・ユナイテッド、ボーンマス、そして現在17位のルートン・タウンが挙げられている。しかし、エヴァートン、バーンリーとの差はほとんどなく、混戦になると予想されているようだ。

まだ8試合を終えたばかりのため、あくまでも現段階での予想となる。主力選手の怪我や、冬の移籍で獲得した新戦力などによって順位は大きく変わるだろう。

すでに様々なドラマが生まれている今シーズンのプレミアリーグはこれからどのような展開となっていくだろうか。

同メディアが予想して順位は下記となった。

1位:マンチェスター・シティ、2位:アーセナル、3位:リヴァプール、4位:トッテナム、5位:ニューカッスル・ユナイテッド、6位:アストン・ヴィラ、7位:ブライトン、8位:ウェストハム・ユナイテッド 9位:マンチェスター・ユナイテッド 10位:チェルシー 11位:クリスタルパレス 12位:フラム 13位:ブレントフォード 14位:ウルブズ、15位:ノッティンガム・フォレスト、16位:エヴァートン、17位:バーンリー、18位:ボーンマス、19位:ルートン・タウン 20位:シェフィールド・ユナイテッド

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