アーセナル、主将ウーデゴーの契約延長を発表 「簡単な決断だった」「アーセナルは昔から特別。ゲームでいつも使ってた」

今やすっかりチームの顔となったウーデゴー photo/Getty Images

2028年の夏まで

アーセナルのキャプテンを務めるMFマルティン・ウーデゴーは、新たに5年の契約延長にサインした。クラブが公式に発表している。

2028年の夏までの契約を新たに締結したウーデゴーは、喜びのコメントを発表した。

「僕にとって簡単な決断だった。初日からここでのつながりを感じ、家にいるように感じた。僕は頻繁に移籍していて、なかなか落ち着くことができなかったから、ここにきて落ち着ける場所、そして家のようなものを見つける必要を感じていたんだ。ここには素晴らしい人々がいる。ファンもそうだし、クラブの周りにあるものすべてが、僕にとってピッタリなんだ」
「もちろん、それ(タイトル獲得)については考えているよ。それが大きな夢であり、目標であり、クラブで勝利を収めることだ。だからこそ、僕もここにサインしたんだ。素晴らしいものを達成できると信じているからだよ」

ウーデゴーはこのように語っている。母国ノルウェーのストレームスゴトセトからレアル・マドリードへ移籍したのが2015年のこと。チーム最年少となる16歳と157日でデビューしたウーデゴーは神童と讃えられたが、レアルでトップチームに定着するのは並大抵ではなかった。

「マドリードでは少し違っていた。まだ若かったし、ファーストチームとセカンドチームの間で板挟みになっていた。だから、落ち着く時間がまったくなかったんだ」

「アーセナルには昔からいつも特別な感情を抱いていた。ここに来る前から『FIFA』でプレイしていたことを覚えているけど、いつもアーセナルを使っていたよ。このクラブに良い感触を抱いていたから、ここに来たんだ。初日からここはいい場所だと感じていた。だから、もっと長く居られることになっていい気分だよ」

キャプテンとして欠かせない存在となり、今季も全試合にスタメン出場。すでに2ゴールを記録しているウーデゴー。その華麗なテクニックを、これからも存分に見せてくれることだろう。


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