ミランでのポジションに満足しているロフタス・チーク チェルシー時代と役割が変わった新戦力は “ミラノダービー”の鍵となるか

今夏ACミランに加入したロフタス・チーク photo/Getty Images

3試合で2アシストを記録

セリエAが開幕し、3試合が経過した。インテルと共に3連勝を飾り、最高のスタートを切っているのが、ACミランだ。

今夏、MFサンドロ・トナーリがニューカッスルに移籍するなどさまざまな選手が移籍したが、FWクリスティアン・プリシッチやMFタイアニ・ラインデルスなどの新戦力が早くも躍動し、新生ミランを引っ張っている。

新戦力で躍動しているうちの1人が、MFルベン・ロフタス・チークだ。今夏チェルシーから加入したMFはミランでの役割に満足しているという。
「キャリアを通じて多くの役割を演じてきた。過去2年間は主に守備的なポジションにいたが、それは私にとって自然なことではなかった」

「私は常にボールを足元に置き、自由に創造し、決定的なプレイをするのが好きだった。過去2シーズンはそれができなかったし、そのプレイのやり方は満足できなかった」

「今はより自由なポジションでプレイできるから、気分がいいよ」(英『Evening Standard』より)

ミランでは守備的な役割だけではなく、自由にプレイできるため自身の持つ能力をより発揮できていると同選手は感じているようだ。ミランはここまで3試合を終えて、3連勝。ロフタス・チークは3試合全てにスタメン出場しており、2アシストを記録している。

インターナショナルブレイクを挟んだ第4節の相手は、インテルだ。インテルもここまで3連勝を記録しており、8得点0失点という素晴らしい成績を収めている。得失点の関係でミランを抑えて首位に立っている。

まだリーグが始まって数試合しか終わっておらず、優勝争いに直接関係するわけではないが、ダービーの結果は大きな意味を持つ。

ロフタス・チークはミラノダービーでどのようなプレイを見せるのか大きな注目を集める。

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