クラブでの立場に悩むサンチョ マンUレジェンド、ギグス氏が言及 「あとはサンチョ次第だ」

指揮官との対立が噂されるサンチョ photo/Getty Images

指揮官の信頼を取り戻せるか

マンチェスター・ユナイテッドに所属するジェイドン・サンチョは指揮官のエリック・テン・ハーグ監督との衝突が話題となっている。

プレミアリーグ第4節のアーセナル戦で、ベンチ外となったサンチョについて、テン・ハーグ監督はトレーニングでのパフォーマンスが原因だとコメントしたが、サンチョはこれを否定した。

指揮官との対立により、マンUでの立場が危ぶまれているサンチョについて、クラブのOBであり、レジェンドの1人であるライアン・ギグス氏はこうコメントしている。
「外から見たら分からないけど、テン・ハーグはサンチョとあらゆることを試したようだ。彼が初めてクラブに来たとき、私はファンだった。彼はもっと良くなる、改善できると思っていたが、クラブに在籍してからの短い期間ではまだ達成できていない。それは起こっていないだけだ」

「テン・ハーグは彼を体調を整えるために送り出した。彼はさまざまなポジションでサンチョを試してきた。私にとって、彼に公の場で呼び掛けることは、おそらく、サンチョからベストを引き出すための最後の藁、あるいは最後の試みだったのだろう」

「選手は反応して『そうだ、自分の実力を監督に見せてやろう』と考えることもできるし、ふてくされることもできる。しかしそれでは、おそらく何も始まらない」

「あとはサンチョ次第だ」(英『THE Sun』より)

ここからマンUでのキャリアを再び素晴らしいものにするかどうかは、選手本人次第だと、ギグス氏は語っている。

7300万ポンドもの移籍金で加入したサンチョはこれからマンUでどのようなキャリアを送るのか注目だ。

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