今夏退団の噂もあったK・ウォーカーはマンCでのキャプテンを希望? デ・ブライネ不在時のチームを引っ張るリーダーとなれるか

マンCへの残留を選んだカイル・ウォーカー photo/Getty Images

バイエルンへの移籍も近づいていたが

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーは、今夏、退団の噂が浮上していた。

ドイツ王者バイエルンへの移籍が現実的かと思われたが、最終的にマンCへの残留の道を選択した。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンCはウォーカーに対し、2026年6月までの新契約を準備しているという。

ウォーカーは、開幕からスタメンでフル出場を果たしており、昨シーズン同様にチームに欠かせない存在だ。
そんなウォーカーだが、イルカイ・ギュンドアンの後を継ぐ新キャプテンにも意欲的だ。選手の投票で決まるマンCのキャプテンだが、まだ投票は行われておらず、開幕戦で腕章を巻いたMFケビン・デ・ブライネは現在負傷している。その後、マンCのキャプテンマークはウォーカーが巻いている。

「それ(腕章)は名誉であり特権だ。ピッチの内外で自分の知識や人生経験を伝えられないなら、私はこのような偉大なクラブでプレイすべきではない。特にシェフィールドUでの試合では間違いを犯したので、それを取り戻したかったし、実行できた」

「若手が私をある種のリーダーだと感じてくれることを願っている。私はおそらくヴィニー(コンパニ)ほどまっすぐではないが、目の前にいる若い選手たちのグループを自分がベストだと感じる方法で管理しなければならないと感じている」

また「良いときも悪いときもチームが団結し、グループとして団結できるようにすることが私の役割だ」ともコメントしているウォーカー。2017年にマンCに加入したウォーカーはペップ・グアルディオラ監督の考えを理解しているベテラン選手だ。そんなウォーカーはチームを引っ張る存在として意識しているようだ。

デ・ブライネが戻ってくるまでであったとしてもキャプテンを務めたいと考えているウォーカー。公式にキャプテンが任命されるまでは、まだ誰が務めるかわからないが、マンCに加入してから進化を続けるウォーカーは新キャプテンの候補として十分に考えられるだろう。

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