ロナウドが改めてサウジ・ファンの心を掴んだ「ダンス」が話題 その意味とは…… 

今季5ゴールを決めているロナウド photo/Getty Images

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サウジの民族舞踊「アルダ」をオマージュか

今夏の移籍市場で、多くのスーパースターたちがサウジアラビアへ戦いの場を移したが、その先駆けとなったのがアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドである。そんな彼が、改めてサウジアラビア・ファンの心を掴んだ。

29日に行われたサウジ・プロ・リーグ第4節で、アル・シャバブと対戦したアル・ナスル。この試合でスタメンに名を連ねたロナウドは、13分、38分と前半だけで2つのPKを沈め、4-0の勝利に貢献した。前節のアル・ファトフ戦でハットトリックを達成していたロナウドは、今季のゴール数を早くも「5」まで伸ばしている。

そして、華麗なプレイや圧倒的な得点力でファンの心を掴むのもそうだが、ロナウドはこの日、プレイ以外のところでもファンを沸かせていたという。ロナウドは1点目を決めた直後のセレブレーションで、チームメイトたちと喜びを分かち合ったのち、右手を頭上に掲げて上下に揺れるダンスを披露した。英『THE Sun』などによると、サウジアラビアの民族舞踊(剣舞)「アルダ」をオマージュしたセレブレーションだったではないのかとのことだ。
同メディアは、ロナウドのダンスを見たサウジアラビア・ファンの反応も伝えており、SNSには「この画面に映っているのはアラビアンダンスだ」「ああ、なんてことだ。クリスティアーノがサウジのダンスを踊って、踊って、踊って。私は夢を見ているのか」、「彼はサウジにいられて幸せそう」などのコメントがあった。

2025年6月までの契約を結んでいるロナウド。サッカー熱が増しているサウジアラビアで、今後もひとりでも多くのファンを魅了したいところだ。

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