仕事中毒のペップは療養中も“リモート監督” リージョ「彼はいつもここにいる」

ワーカホリックで知られるペップ photo/Getty Images

バルセロナで療養中のペップ

現在、腰の手術を行いバルセロナの自宅で療養中のマンチェスター・シティ監督ペップ・グアルディオラ。今週末のシェフィールド・ユナイテッド戦も現場で指揮はできない。しかし、ペップは療養中もチームに指示を送り、監督の仕事を全うしているという。シェフィールド・ユナイテッド戦もアシスタントコーチのフアンマ・リージョと通話を接続した状態で行うようだ。英『Daily Mail』が伝えている。リージョは「ペップはいつもここにいる」と冗談を言ったという。

「彼の手術は成功したと聞いたが、回復には時間がかかるはずだ。順調に回復しているようでうれしいよ」

同紙によれば、問題は試合前のチームトークであるという。チームミーティングに関しては、ペップは対面で行うべきだと考えており、ペップが考えた内容をリージョが話すことになるようだ。ペップはリージョに対し、選手たちへの激励の言葉に何を含めるべきかを説明したという。
「彼が望んでいないので、ビデオ会議は行わない。彼は対面を望んでおり、伝えられるメッセージは(普段のビデオ通話の)中継に込められているよ」

療養中も実にワーカホリックなペップ。これならば、指揮官が不在の間も選手に弛みが生じることはなさそうだ。

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