「メッシ、アザール以降では最高のドリブラー」と世界絶賛 三笘のドリブルは“分かっていても止められない”領域へ

ウルブズ戦で衝撃ゴール決めた三笘 photo/Getty Images

今季も三笘旋風止まらず

警戒されていても止まらない。ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫はその領域に達したのかもしれない。

19日に行われたプレミアリーグ第2節・ウォルバーハンプトン戦に先発した三笘は、前半15分にお得意の左サイドからドリブルで相手DF陣を次々と突破し、そのままペナルティエリアに侵入して先制ゴールを奪った。

三笘のドリブルが危険であることは昨季の時点で分かっており、対戦相手も研究を重ねているはず。それを簡単に突破してしまうのだから、もはや三笘のドリブルは分かっていても止められないレベルなのだろう。
このゴールはSNS上でも話題を集めており、「チェルシーのどのアタッカーより良い」、「ビッグクラブが動かないのは驚き」、「メッシ、アザール以降では最高のドリブラー」など派手なコメントが並んでいる。

また三笘はこのゲームでアシストも記録しており、プレミアでは通算7アシスト目に。英『Squawka』は三笘がプレミアにおける日本人最多アシスト記録を塗り替えたと取り上げており、過去にレスター・シティでプレイした岡崎慎司は通算114試合で4アシスト、マンチェスター・ユナイテッドでプレイした香川真司は38試合で6アシストとなっている。

三笘は通算35試合目で8ゴール7アシストの成績を残しており、フィニッシュもチャンスメイクも印象的だ。まだ2シーズン目がスタートした段階だが、プレミアリーグで最も活躍した日本人選手と言っても大袈裟ではないか。

今後も三笘旋風は続きそうで、ブライトンも2連勝スタートと文句のつけようがない。今季は思い切ってトップ4入りを狙いたいところで、そこを目指すチームのポテンシャルはあるはずだ。

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