マンUでの3年間は試練の時間に…… 今季も“294分間”しかプレイしていないファン・デ・ベークの苦悩

マンUで出番増えないファン・デ・ベーク photo/Getty Images

現在は負傷で離脱中

今季エリック・テン・ハーグの下で充実のシーズンを過ごしたマンチェスター・ユナイテッドだが、その波に乗り切れなかったのがMFドニー・ファン・デ・ベークだ。

ファン・デ・ベークがマンUに加入したのは2020年のことで、オランダの名門アヤックスから加入した。

だが、この3年間は非常に難しい時間となってしまった。前任のオーレ・グンナー・スールシャール体制でも出番を増やせず、ベンチを温める日々が続いているのだ。
今季こそはとの思いもあったはずで、今季は11月から1月にかけてリーグ戦で出番を得ていた。

ところが、そこでファン・デ・ベークは膝を負傷してしまった。かなり大きな怪我となっており、今も離脱が続いている状態だ。やや出番を増やしていたタイミングだっただけに、不運な負傷だ。

英『Daily Mail』によると、ファン・デ・ベークは徐々にボールを使ったトレーニングを増やしているという。復帰は来季からとなるが、移籍の選択肢を含め復活のシーズンとしたいところだろう。

アヤックス時代は中盤から果敢に攻め上がって得点を奪うプレイも多く、オランダ代表でもプレイしてきた実力者だ。この3年は苦しい時間となってしまったが、アヤックス時代の実力は本物のはず。26歳を迎えたファン・デ・ベークの完全復活はいつになるのか。

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