“ペップ・シティNo.1補強”はハーランドではない? 「後ろに目があるかのよう」と絶賛される魔術師の存在

マンCで7年プレイするギュンドアン photo/Getty Images

コスト面でも貢献度でも文句なし?

2016-17シーズンよりスタートしたグアルディオラ体制のマンチェスター・シティ。

昨夏のFWアーリング・ハーランドをはじめ、グアルディオラ就任から多くのスター選手を獲得してきた。

その中でのNo.1補強を選ぶのは難しいが、英『Daily Mail』はコスト的にもMFイルカイ・ギュンドアンをペップ・シティのベスト補強に選んでいる。
ギュンドアンは2016年にドルトムントから加わっており、移籍金は2000万ポンドとされている。

ドルトムント時代より完成していたテクニックはマンCでも健在で、グアルディオラの高い要求をこなせる。2020-21シーズンにはリーグ戦でキャリアハイとなる13ゴールを奪うなど、得点センスの方も伸びてきた。

チームメイトのDFマヌエル・アカンジもギュンドアンのテクニックを絶賛しており、ポゼッションゲームに最も適したMFの1人だ。

「ポゼッションゲームにおいて彼は最高の選手だと思う。本当に後ろに目があるかのようだ。彼にボールを預けると、彼はターンで前を向いてしまう。周囲で何が起きているのか正確に理解しているんだ。とても簡単そうにターンするんだよ」

中盤ではケビン・デ・ブライネに注目が集まるが、ゲームを組み立てるうえでギュンドアンの存在も欠かせない。ハーランドやデ・ブライネほどの派手さはないが、コスト面でもNo.1補強候補と言って問題ないか。

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