プレミア離れてMLSで《10戦5ゴール》の輝き ベルギー黄金世代を知る怪物FWの今

DCユナイテッドでプレイするベンテケ photo/Getty Images

ベルギー代表ではルカクと争った

昨夏にクリスタル・パレスを離れ、アメリカ・MLSへ向かったことを知っているだろうか。

MLSのDCユナイテッドでのチャレンジを選んだのは、ベルギー人FWクリスティアン・ベンテケ(32)だ。

かつてはベルギー代表でロメル・ルカク以上の評価を得ていたこともある大型ストライカーで、リヴァプールでもプレイした。190cmのサイズを活かしたダイナミックなプレイを得意とするセンターフォワードで、ベンテケもまたベルギー黄金世代の一員と言えよう。
リヴァプールへ向かった2015年からは評価を落としたシーズンもあったが、身体能力は今も失われていない。30日に行われたシャーロット戦では、リヴァプール時代を思い出させる見事なバイシクルシュートで得点を記録し、チームの3-0勝利に貢献している。

ベンテケはリヴァプール時代にもマンチェスター・ユナイテッド相手にバイシクルシュートを決めており、感覚的に得意なところがあるのかもしれない。

これで今季のベンテケはリーグ戦5点目。10試合時点で5ゴールと快調に飛ばしており、アメリカの地で頼れる助っ人として再びベンテケの評価は上がっている。

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