ランパード監督がエヴァートン時代に獲得を目指した チェルシーの逆襲へ期待したいウインガー

ムドリクの活躍に期待だ photo/Getty Images

ウルブズに敗戦した

チェルシーはプレミアリーグ第30節でウォルバーハンプトンと対戦し、0-1で敗れた。フランク・ランパード監督を迎えた初陣は、ゴールが奪えないまま1点に泣いた。

今冬に獲得したエンソ・フェルナンデスやジョアン・フェリックスが先発出場し、多くのチャンスを作るものの、決め切れず。31分にマテウス・ヌネスに決められて1点ビハインドとなると、リヴァプール戦に続き決定力不足が露呈してウルブズに敗れた。

この試合で途中出場し、切り札として起用された男がミハイロ・ムドリクだ。フェルナンデスやフェリックスとともに今冬チェルシーへ加入したものの、ここまで存在感を発揮できておらず。プレミアリーグの舞台で本領を発揮できていない現状だ。

それでも英『Mirror』によれば、ランパード監督はエヴァートンでの監督時代にムドリクに注目しており、実際に獲得しようと動いていたようだ。結局、ムドリクはエヴァートンへ行かず、ランパード監督も解任されてしまったが、チェルシーで指揮官と選手として会うこととなった。

ランパード監督がよりムドリクを生かすことができれば、チームは上昇できるはずだ。大きな期待を寄せられているウインガーが、逆襲の旗頭となっていく。

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