A・サンチェスに続く二桁得点・二桁アシスト 期待の若手だったサカはアーセナルの“柱”になった

アーセナルを引っ張るサカ photo/Getty Images

いつしか頼れるリーダーになった

19日にはクリスタル・パレスを4-1で華麗に撃破し、優勝へ歩みを進める首位アーセナル。このゲームは攻撃陣が躍動したが、やはり若手の成長が大きい。左ウイングではガブリエウ・マルティネッリ、右ならブカヨ・サカだ。

中でもサカは得点力に加え、チャンスメイク力もアップ。右サイドから様々な仕事をこなすウイングへと成長した。

クリスタル・パレス戦でも2ゴール1アシストと躍動したが、これで今季サカのプレミアリーグでの成績は12ゴール10アシストに。得点とアシストの両方が二桁に達した。
英『TalkSport』によると、アーセナルの選手がプレミアで二桁得点・二桁アシストを記録するのは2016-17シーズンのアレクシス・サンチェス以来だという。当時のサンチェスは24ゴール10アシストの成績を残しており、アーセナル攻撃陣の中心だった。さすがのサカも24ゴールには届かないだろうが、それでも特別な数字であることに違いはない。

さらにアーセナルではMFマルティン・ウーデゴーにも同じチャンスがある。トップ下の位置からチームを動かすウーデゴーはここまで10ゴール6アシストの成績を残しており、4つアシストを増やせば2人目の二桁得点・二桁アシスト者となる。

ここに今冬に加入したレアンドロ・トロサール、さらにガブリエウ・ジェズスも戻ってきた。攻撃の選択肢は増えており、優勝へ魅惑の攻撃陣が暴れるときだ。

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