ウーデゴーに続くソシエダでの”久保劇場” 「リーガで最も才能あるU-23の1人」と絶賛止まらない

ソシエダの主力となっている久保 photo/Getty Images

日本の神童が進化中

現在アーセナルの攻撃陣をコントロールするMFマルティン・ウーデゴーと、レアル・ソシエダで才能を伸ばしている日本代表MF久保建英。今季は2人を比較する意見が数多く出ている。

それも当然だ。両者ともレアル・マドリードに在籍した経験を持ち、若くから期待されてきたレフティーだ。ソシエダで才能を伸ばしているところも共通点で、今やウーデゴーはアーセナルにてプレミアリーグを代表するチャンスメイカーとなっている。久保もウーデゴーの領域に達するとの期待が膨らむのも頷ける。

スペイン『MARCA』も久保を「ソシエダで生まれたもう1人のウーデゴー」と特集。最近では古巣のバルセロナが久保に関心を示しているといった話題も出ているが、同メディアも久保の才能を絶賛する。
「24歳のウーデゴーはプレミアリーグを代表する司令塔の1人であり、21歳の久保はリーガ・エスパニョーラで最も才能あるU-23プレイヤーの1人として際立っている」

「久保とソシエダのラブストーリーは過去から続いている。クラブは2020年の段階で久保を求めていたが、最終的にタケはビジャレアルにレンタル移籍することになり、ソシエダにはダビド・シルバがやってきた。それから2年、クラブは目的だった久保の獲得を実現した。クラブはインサイド、ウイングの両方で活躍できる久保のような選手を探していた。システムによってはストライカーと一緒にプレイできることも証明された」

久保はソシエダで守備面も強化されており、同メディアも総合的なフットボーラーになったと称える。ここからビッグクラブへ向かう可能性も十分に考えられるはずで、すべてが噛み合ったソシエダで久保は改めてその才能を証明している。

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