好調ニューカッスルで波に乗れない“ナンバー10” 今冬に移籍の可能性も「ここにいることを誇りに思う」

さらなる活躍に期待だ photo/Getty Images

チームに残留したサン・マクシマン

今季プレミアリーグで4位と好成績を残しているニューカッスル。新オーナーの下で世界一のリッチクラブとなったニューカッスルは、的確な補強で着実にチームを強化し、力を付けてきている。

チームが転換期を迎える中で、出場機会が減少する主力も増えていくだろう。今冬の移籍市場で注目株となっていたものの、最終的には残留を決断した男がアラン・サン・マクシマンである。

英『SkySports』によれば、今季は先発から外れることも多いサン・マクシマンに対して、複数クラブが関心を示していた模様。現に今季のプレミアリーグでは13試合に出場しているものの、スタメンは5試合のみと苦しい状況が続いている。
しかしプレミアリーグ第22節ウェストハム戦にてサン・マクシマンは「ここにいることをとても誇りに思っている」とチームへの忠誠心を明かしている。また試合に出たい気持ちは当然ありながらも「私はベンチにいるためにサッカーをしているわけではない。しかし、状況を理解しなければならないこともある」と難しい心境についてコメントした。

スピードとテクニックを武器にサイドから強烈な個性を発揮するサン・マクシマンは、ビッグクラブも注目のウインガーだ。激しいポジション争いをどのように戦っていくのか、注目したい。

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