2022シーズンのJリーグ前半戦で得点を量産し、好調を維持してベルギーへと渡った上田綺世。初ゴールまでは時間がかかったものの、順調に得点を重ねて結果を残している。
ジュピラー・プロ・リーグ第23節でサークル・ブルージュはヘントと対戦。上位相手に勝ち星を積み上げたいサークル・ブルージュで、先制ゴールを挙げたのが上田だった。
試合はスコアレスのまま前半を終了し、迎えた58分、左サイドからのクロスを上田が頭で合わせてゴールネットを揺らす。今季リーグ戦9得点目を記録し、チームは3-2で勝利している。
前節オーステンデ戦でも先制点を決めた上田は2試合連続ゴールとなった。好調を維持する日本人FWはリーグ戦二桁得点まで残り1点となっており、ゴールランキングでも7位で、トップはポール・オヌアチュの16得点とまだまだ上位を狙える位置にいる。日本で見せていた得点力と動き出しを武器に天性のストライカーがベルギーの地で得点を量産していく。