フランクフルトでの輝きはどこへ…… レアルを僅か“3ゴール”で去ったセルビアの点取り屋に見えぬ出口

フィオレンティーナでも数字が伸びてこないヨビッチ photo/Getty Images

レアルではベンゼマと競えると期待された

レアル・マドリードで結果を残せず、昨夏にフィオレンティーナへ移籍してから約半年。セリエAでも苦戦を強いられているのがセルビア代表FWルカ・ヨビッチだ。

ヨビッチはレアルでFWカリム・ベンゼマからポジションを奪えるとの期待を背負ってレアルへ加入したが、結果は非常に厳しいものとなった。レアルでは通算51試合で3ゴールのみの成績で終わってしまい、完全な期待はずれの補強となってしまった。

昨夏には状況を変えるべくフィオレンティーナへ移籍したのだが、スペイン『MARCA』はフィオレンティーナでも信頼を失ったと取り上げている。
今季はカンファレンスリーグの方では4ゴールとまずまず結果が出ているが、セリエAでは16試合で3ゴールに留まる。期待に応えているとは言い難いだろう。

同メディアはフィオレンティーナが放出を考慮していると伝えており、ヨビッチにとっては苦しい時間が続いている。

ヨビッチといえばフランクフルトでプレイしていた2018-19シーズンに全コンペティション合わせて27ゴールを記録して大ブレイク。一気にビッグクラブ注目の点取り屋となったのだが、あの輝きは一瞬のものだったのだろうか。

セルビア代表でもユヴェントスのドゥシャン・ヴラホビッチ、フラムのアレクサンダル・ミトロビッチが優先的に起用されており、ヨビッチは3番手といったところか。フランクフルトでの輝きは見事だったが、あの頃の得点力はすっかり影を潜めている。

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