“プレミア通算600試合出場”の大台に リヴァプールの鉄人が36歳で打ち立てた史上4人目の記録

キャプテンマークを巻いて戦ったミルナー photo/Getty Images

サウサンプトン戦で途中出場

リヴァプールはプレミアリーグ第16節でサウサンプトンと対戦し、3-1と勝利を収めた。この試合で途中出場し、プレミアに新たな歴史を刻んだ男がジェイムズ・ミルナーだ。

この試合でサブからのスタートとなったミルナー。すると、3-1で迎えた68分にハーヴェイ・エリオットに代わって途中出場する。中盤の一角として運動量豊富に動き回り、中盤に強度を加えるなど、チームのリードを守り抜き勝利に貢献した。

今試合に出場したことでミルナーはプレミアリーグ通算600試合出場を達成した。この数字は過去に3人しか打ち立てていない記録であり、アストン・ヴィラやマンチェスター・シティでプレイしたガレス・バリー、マンチェスター・ユナイテッド一筋のライアン・ギグス、ウェストハムやチェルシーなどでプレイしたフランク・ランパードだ。彼らに並び、リーズ、ニューカッスル、アストン・ヴィラ、マンチェスター・シティ、リヴァプールとさまざまなクラブでキャリアを歩んだミルナーが、偉大なる4人目のプレイヤーとなったのだ。
今季は序盤戦で中盤にケガ人が続出すると、ミルナーは先発の機会も増えた。しかし肉体的な疲労からパフォーマンスの低下は否めず、序盤戦はチームでも個人でも苦しい時期があった。しかしそれも脱し、現在は好調をキープ。ミルナーも途中出場から高強度を発揮してチームに貢献している。さらなる出場数増加への期待も高まっている。

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