今のアーセナルには“勝者のメンタリティ”がある 若き司令塔ウーデゴーが語る手応え

プレミア首位に立つアーセナル photo/Getty Images

渋いゲームでも勝ち点3を獲れている

今節マンチェスター・シティがリヴァプールに敗れた一方で、アーセナルはリーズ・ユナイテッドに1-0で勝利を収めた。首位アーセナルと2位マンCの勝ち点差は4に開くことになり、アーセナルサポーターはまた一つ優勝への思いを強くしたに違いない。

今節のリーズ戦は快心の勝利ではなかったかもしれないが、今のアーセナルには勝者のメンタリティがある。その自信を口にしていたのは、MFマルティン・ウーデゴーだ。

アーセナルは13日にヨーロッパリーグでボデ・グリムトと対戦し、枠内シュート1本で1-0の勝利を収めた。苦しいゲームになったが、ここで勝ち切れるところに今のアーセナルの強さがある。英『Daily Mail』によると、ウーデゴーはこの試合後に次のようにコメントしている。
「僕たちは自分たちのクオリティを理解しているし、全員がすべてのゲーム、すべてのアクションに対して準備ができている。(ボデ・グリムト戦は)ベストゲームではなかったけど、勝った。これが何よりなんだ。勝ち点3が重要で、僕たちにはすべてのゲームに勝利するメンタリティがある。今はそれがすべてだ。1つずつ戦い、すべてのゲームに勝ちにいく。それが僕たちの求めるものだよ。僕たちは一歩一歩進んでいかないといけない。落ち着いてハードワークすることだ」

チームの調子が思うように上がらない時にどうゲームをまとめていくのか。これは近年のアーセナルが抱えていた課題とも言えるが、今のチームは渋く勝ち点3を掴む術を身につけつつある。

若手が多いため経験値の浅いチームではあるが、このままマンCと競い合っていけるだろうか。選手たちは試合を重ねるごとに自信を深めているはずで、今季のアーセナルは優勝を狙えるチームで間違いない。

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