4年間で“1ゴール3アシスト”を決める正守護神 シティ撃破にリヴァプール最後尾の司令塔のキックで貢献

アリソンの活躍で勝利したリヴァプール photo/Getty Images

サラーのゴールをアシスト

リヴァプールはプレミアリーグ第11節でマンチェスター・シティと対戦して1-0で勝利した。この試合でモハメド・サラーの決勝点をアシストしたのは正守護神だった。

アンフィールドが歓喜に包まれた瞬間は、76分に訪れた。シティのFKの場面でキッカーのケヴィン・デ・ブライネのボールをアリソン・ベッカーが直接キャッチする。すると相手の最終ラインの背後を狙っていたサラーにロングフィードでパスを送る。鋭いボールを受けたサラーは相手の守備と入れ替わりゴールネットを揺らした。

決勝ゴールをアシストしたのは、リヴァプールの守護神だった。鋭いパントキックは一直線にスコアラーの下へと渡り、ゴールを奪う道筋となったのだ。得点ランキングトップを独走するアーリング・ハーランドを封じたアリソンだが、攻撃面でもチームに高い貢献度を見せている。
特に近年は毎年のように得点に絡んでいるアリソン。2019-20、2021-22、そして今季とそれぞれ1アシストを記録しており、2020-21には1ゴールも決めるなど4年間で1得点3アシストを叩き出すGKは彼のほかにいないだろう。リヴァプールの最後尾の司令塔がシティ撃破に大きく貢献した。

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