セルタに白星でレアル・ソシエダは公式戦7連勝達成 久保建英はリーグ戦5試合連続先発もガーナ代表DFとのマッチアップに勝てず……

セルタ戦に先発した久保建英 photo/Getty images

展開と久保の強みが合わなかった

ラ・リーガ第9節セルタ対レアル・ソシエダの一戦が行われた。日本代表の久保建英は先発となっており、リーグ戦でのスタメンは9月のヘタフェ戦から継続している。

まずリードを得たのはアウェイのラ・レアルだ。リーグ戦では今季初先発となったアシエル・イジャラメンディが30分にボックス外から強烈なミドルシュートを沈め、先制点を挙げる。この日は自陣でビルドアップの際にミスからピンチを招いており、得点という形で挽回している。

そのまま前半を終えたいラ・レアルだが、セルタの猛攻に遭い失点を許してしまう。マルティン・スビメンディのパスミスが相手に届いてしまい、最後はイアゴ・アスパスが確実に決めて1-1と試合を振り出しに戻す。
後半は先制ゴールを挙げたイジャラメンディが下がり、ミケル・メリーノが入る。中盤はメリーノ、スビメンディ、ブライス・メンデスと鉄板のトリオが並ぶことに。すると54分ラ・レアルが右サイドからのコーナーキックを得ると、中央でイゴール・スベルディアが頭で合わせ貴重な追加点を挙げる。

久保は75分でベンチに下がりフル出場とはならなかった。攻撃面ではハーフスペースでボールを受け、2人のDF相手に真ん中から突破しファウルを貰うなど積極性が目立ったが、試合の展開と久保の強みが合わなかった。ラ・レアルは後方からつなぐチームだが、この日はセルタのハイプレスに苦しめられ、前線へボールを運ぶことに苦労している。多くの選択肢がロングボールで、サイズのない久保としては苦しい。またマッチアップする相手がガーナ代表のジョセフ・アイドゥーと身体能力が高い守備者であり、同時にスタートしボールを追う場面ではフィジカルコンタクトで久保は負けてしまっていた。184cmとサイズのある選手であり、久保は相手が悪かった。

ここ最近久保は得点に絡めていたが、この試合では課題が見つかることに。小柄な久保としては難題で、身体能力で圧倒的な差がある相手にどう立ち向かうかが、これからの成長につながるだろう。

セルタ 1-2 レアル・ソシエダ

[得点者]
30分 アシエル・イジャラメンディ(レアル・ソシエダ)
39分 イアゴ・アスパス(セルタ)
54分 イゴール・スベルディア(レアル・ソシエダ)

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