英紙は「最も現実的な選択肢」とシティの名前挙げる 中盤若返り目指すプレミア王者はニューカッスルMFにも興味?

ニューカッスルで躍動するブルーノ・ギマランイス photo/Getty images

今季の直接対決では輝きを放っていた

今季もプレミアリーグで上位をキープしているマンチェスター・シティだが、チームの肝である中盤には新たな人材を加える必要があるかも知れない。

インサイドハーフはケビン・デ・ブライネ、イルカイ・ギュンドアン、ベルナルド・シウバの3人で主にローテーションしており、3トップの一角でプレイするフィル・フォーデンも中盤で起用されることがある。基本的にこの4人がインサイドハーフの戦力だが、デ・ブライネとギュンドアンはすでに30代に突入しており、ギュンドアンは今季で契約が切れる。B・シウバは以前からバルセロナ行きがささやかれており、冬、もしくは来夏の移籍市場で一気に2人の戦力を失う可能性がある。

そこで新たなインサイドハーフとして候補に挙がっているのがボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガムだ。レアル・マドリードやリヴァプールと彼を狙うクラブは多く、争奪戦になるのは間違いないが、ベリンガムを獲得できれば中盤はさらに強化され、同時に若返りも行える。今夏加入したアーリング・ハーランドがベリンガムを勧誘しているようで、シティは獲得に成功するのか。
英『Football365』はニューカッスルのMFブルーノ・ギマランイス(24)にもシティは関心を寄せていると報じている。

昨季の冬リヨンからプレミアリーグに加わったギマランイス。すでに新天地ではポジションを掴んでおり、先日のブレントフォード戦では2ゴールを決めた。ニューカッスル側はギマランイスを売却する意思はないようだが、同紙では「最も現実的な選択肢」としてシティの名前を挙げている。ギマランイスを獲得するための契約解除条項はなく、引き抜きとなればかなりの高額な移籍金を用意することになるが、ギマランイスを獲得できれば間違いなく中盤は強化される。

高い攻撃力と守備力を両立する中盤戦士であり、シティであればアンカー、もしくはインサイドハーフで起用されるだろう。得点力の高さも魅力の一つで、昨季は冬に加入し後半戦だけで5ゴール挙げている。

来夏に新戦力の獲得がありそうなシティの中盤。メインターゲットは争奪戦が激しく、プランBとしてギマランイスを獲得するのだろうか。

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