昨季は2ゴールのみだったが…… ローマの新・王子になるべきザニオーロに欲しい二桁得点

ローマの中心となるべきザニオーロ photo/Getty Images

ローマは優勝候補との見方もある

シュート精度の方は相変わらず高いとは言えなかったが、セリエA開幕節のサレルニターナ戦でポジティブな印象を残したのがローマFWニコロ・ザニオーロだ。

ザニオーロは若い頃よりイタリアの次代を担う才能と評判だったが、何度も筋肉系の怪我で苦しめられてきた。コンディションだけが不安材料だったが、78分までプレイしたサレルニターナ戦での状態に関して伊『Gazzetta dello Sport』は「最高のフィジカル状態」と評価。今後のさらなる活躍に期待をかけている。

このサレルニターナ戦でローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョはタミー・エイブラハムを頂点に、ザニオーロと新加入のパウロ・ディバラを並べる布陣を採用していた。ザニオーロとディバラはチームトップとなる4本のシュートを放っており、2人の動きはキレていた。

途中からはMFジョルジニオ・ワイナルドゥム、さらに守備的MFネマニャ・マティッチも登場しており、一部では今季のローマを優勝候補に推す声もある。人材は確実に揃ってきており、名将モウリーニョが上手くコントロール出来るならば面白い。

ザニオーロの貢献も重要だ。昨季後半戦はヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝でもゴールを記録するなど、後半戦に入ってからのパフォーマンスはクオリティが高かった。これまでセリエAでのキャリアハイ得点数は6ゴールとなっているが、今季はこれを超えて一気に二桁得点まで伸ばしたいところ。

昨季リーグ戦では70本もシュートを放ちながら、枠内に飛んだのは20本のみで得点数は2ゴールと寂しい成績だった。ここは精度を上げていくべきだが、今季こそザニオーロは才能をフルに発揮できるのか。ローマにスクデットをもたらす王子になることが求められる(データは『WhoScored』より)。

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