川崎、浦和相手に快速突破からゴール やる気満々だったカリムエンドはPSGの“4番手FW”になれるか

川崎戦でも好パフォーマンス見せたカリムエンド photo/Getty Images

日本ツアーで猛アピール

川崎フロンターレを2-1、浦和レッズを3-0、最後にガンバ大阪を6-2の大差で撃破し、日本でのプレシーズンマッチを消化したパリ・サンジェルマン。

このゲームはリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペといった主力組にとってはシーズンへ向けたコンディション調整が主な目的で、今季より指揮官に就任したクリストフ・ガルティエの下で新たなシステムにトライしながら状態を高めている。メッシやネイマールもまだまだ本調子ではないだろう。

しかし、若手選手たちにとって今回の3連戦は貴重なアピールの場だ。調整というよりは、ガルティエに自身の能力を必死にアピールする考えで日本へ乗り込んできたはずだ。

中でも目立ったのは、川崎と浦和相手にゴールを決めた20歳FWアルノー・カリムエンドである。

パリのアカデミーより出てきたカリムエンドは、2020-21シーズンから同じフランスのRCランスへとレンタル移籍。そこで昨季はリーグ戦12ゴールと活躍することになり、今夏はパリの一員としてプレシーズンツアーに参加してきた。

もちろん攻撃の主役はムバッペ、ネイマール、メッシで構成されるMNMだが、カリムエンドもオプションとしては興味深い。今夏のパリはマウロ・イカルディの去就も不透明で、カリムエンドが4番手FWになるのも悪い話ではないだろう。

仏『Foot Mercato』もカリムエンドが今回の日本ツアーでの勝者と見ており、プレシーズンマッチとしては十分なアピールだろう。近年のパリはライプツィヒMFクリストファー・エンクンク、レヴァークーゼンFWムサ・ディアビなどアカデミー出身の優秀な選手を手放しており、一部ではもったいないとの意見もあった。スターをかき集めるスタイルもいいが、カリムエンドのようなアカデミー出身者にチャンスを与えていくクラブ運営も本格化させていくべきだろう。

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