イングランド代表の22歳はチェルシー残留の意向 期待の新星ギャラガーはカンテらとのポジション争いに挑む

今季はチェルシー残留を決意 photo/Getty Images

チェルシーユース出身のMF

昨季クリスタル・パレスで武者修行の日々を送っていたチェルシーの22歳MFコナー・ギャラガー。彼はチームの指揮官であるトーマス・トゥヘル監督に連絡を取り、チェルシーに残って中盤のポジション争いに挑むつもりであることを伝えていたようだ。

昨夏にバトリック・ヴィエラ監督率いるクリスタル・パレスへローンで移籍したギャラガーは、すぐに主力としての地位を確立し、リーグ戦34試合に出場。中盤の選手ながら8ゴール3アシストを記録するなど、チームの12位フィニッシュに大きく貢献した。

その活躍はイングランド代表指揮官のガレス・サウスゲイト監督の目にも留まり、昨年11月にはサンマリノ戦でイングランド代表デビューを飾った。先月のネーションズリーグ4連戦でも代表に招集され、15日のハンガリー戦では先発出場を果たした。

来季の活躍にも大きな期待が寄せられているギャラガーだが、シーズン終了後の去就についてトゥヘル監督と話をするため、彼に電話をかけた模様。その時の様子を語るギャラガーのコメントが、英『Daily Mail』で伝えられている。

「僕は彼(トゥヘル監督)に自分の考えを伝え、彼も自分の考えを言った」

「『チェルシーでプレイする準備はできていると思う』と言ったんだ」

さらにギャラガーは、クリスタル・パレスで自らをチームの中心に据えてくれた恩師ヴィエラ監督についても述べ、「彼は昨季、僕にとって完璧な存在だったんだ」と良好な関係を示唆しながらも、彼が今回の件を知らなかったことについても明かしている。

「パトリック(ヴィエラ監督)は、僕の来季のプランについてよく知らないんだ」

「彼はこれを通して知ることになるかもしれない!」

昨夏にローン移籍が決まった際、買取オプション付きでの加入を望んでいたクリスタル・パレスに対し、チェルシーが断固としてオプション付与を拒否していたことから、1年でのチェルシー復帰は既定路線と見られていた。しかし11月にカタールW杯が開催されることもあり、クリスタル・パレスで定位置を確保したギャラガーがローン延長を望む可能性もあったため、ヴィエラ監督が今回の彼の決断を残念がることは間違いない。

近年のチェルシーはMFメイソン・マウントやDFリース・ジェイムズといった下部組織出身の選手が活躍を見せているが、また新たな下部組織選手がトップチームで居場所を確保しようとしている。当面はエンゴロ・カンテやジョルジーニョ、マテオ・コバチッチといった実力者たちと中盤のポジションを争うことになるはずだが、ギャラガーが昨季のようなパフォーマンスを見せることができれば、彼らからレギュラーを奪うことも十分可能なはずだ。

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