ヌニェスの活躍を信じるロバートソン 140億円のウルグアイ代表FWが真価を見せるのはまだ先か

ヌニェスはリヴァプールにフィットできるか photo/Getty Images

退団したマネの穴を埋めることが期待される

8500万ポンド(140億円)の移籍金でベンフィカからリヴァプールへと加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。先日行われたマンチェスター・ユナイテッドとの一戦で見せた彼のパフォーマンスには批判も集まっているが、チームメイトのDFアンディ・ロバートソンは彼のことを擁護している。

先日、タイのバンコクで行われたマンUとの親善試合で、62分から途中出場を果たし、リヴァプールの一員としてデビューを飾ったヌニェス。しかし、試合には4-0で敗れ、絶好のチャンスを逃してしまった彼に非難の声もあがっていた。

ロバートソンはこのような状況を知ってか知らずか、ヌニェスへの期待感を打ち明け、もう少し時間が必要であることも示唆。英『Daily Mail』が、ロバートソンのこのようなコメントを伝えている。

「彼(ヌニェス)がチームに加入したばかりであることは明らかで、まだ僕たちも(チームに)戻ってからあまり時間が経っていない」

「彼にはこのチームに順応してもらう必要があるけど、練習での彼は良かったよ」

「彼はファンタスティックな選手で、対戦した時も僕たちを本当に手こずらせてくれた。彼があのようなパフォーマンスを見せてくれれば、今度は僕たちにとって重要な選手となるだろう」

ヌニェスは昨季、所属していたベンフィカでリーグ戦28試合26ゴール、チャンピオンズリーグでも10試合6ゴールを記録。CLのリヴァプール戦では、ホームとアウェイの2試合でそれぞれ1ゴールずつを奪い、リヴァプール陣営に大きな衝撃を与えていた。

チームはまだプレシーズンマッチをたった1試合こなしたのみであり、リーグ開幕のフラム戦までは半月以上もある。高額な移籍金を払ったとは言え、ヌニェスがプレミアリーグ初挑戦であることも踏まえれば、もう少し長い目で見守るべきだろう。シーズンが進む中で、彼がリヴァプールでの定位置を掴んでいく姿に期待したいところだ。

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