バイエルンでエースを務めた点取り屋の現在は “確かな目”で遠藤航を大きく飛躍させた元ドイツ代表FW

バイエルンでもゴールを量産したゴメス photo/Getty Images

19-20にシュツットガルトで現役引退のゴメス

今季バイエルンの退団を示唆しているロベルト・レヴァンドフスキ。彼は5年連続でブンデスリーガ得点王に輝くなど、バイエルンの歴史に大きく名を刻んだストライカーといえるだろう。

そんなレヴァンドフスキよりも前にバイエルンでストライカーとして君臨していた男がマリオ・ゴメスだ。2003-04シーズンにシュツットガルトでデビューしたFWは、08-09シーズンに24ゴールを決めてリーグを代表するストライカーに成長。翌年からはバイエルンに移籍すると、徐々に自身の得点力を発揮して2年目の10-11シーズンに28得点を決めてリーグ得点王に輝いた。

翌年も得点を量産してバイエルンでは通算113ゴールを決めたゴメス。しかしマリオ・マンジュキッチにポジションを奪われると、13-14にはフィオレンティーナへ移籍する。その後はベシクタシュ、ヴォルフスブルクを経て17-18シーズンにシュツットガルトへ復帰し、19-20シーズンに現役を引退した。

そんなゴメスが独『Kicker』のインタビューで現在の状況について語っている。今年からゴメスはレッドブルのサッカー部門でディレクターを担当。ライプツィヒ、ブラジル、ニューヨークと「3つのクラブのカルチャーや異なる育成レベルによる付加価値を有効に活用すること」に向けて取り組みを進めていると答えている。

またゴメスは現役時代、シュツットガルトでチームメイトだった遠藤航のポテンシャルを見抜き、指揮官に起用を提言。その翌節から遠藤が起用され、シーズン終了まで先発に名を連ねた男は今やチームキャプテンにまで成長した。ゴメスの確かな目が遠藤のキャリアを大きく飛躍させており、ゴメスは引退後もその力をクラブ強化へと進めていきたいところだ。

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