長期離脱からG大阪に戻ってきた正守護神 好セーブ連発の東口順昭は日本代表にも期待

代表への復帰にも注目集まる東口 photo/Getty Images

札幌に0-1と敗戦するものの

J1第18節でガンバ大阪は、アウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦。0-1で敗れるものの、正守護神へと復帰した東口順昭は好セーブを連発し、チームの守備陣を救った。

前節の横浜F・マリノス戦で今季初出場を果たした東口は、今試合もゴールマウスを守るとピンチに顔を出して決定機を阻止。29分には相手の裏へ抜け出して1対1となった青木亮太のシュートを防ぐと35分には左サイドからのクロスに中央で合わせたガブリエル・シャビエルのボレーもストップ。好守を見せてG大阪守備陣を締めていく。

しかし駒井善成にゴールを決められ、0-1と敗戦する。Jリーグ復帰後2連敗を喫しているものの、東口自身は好守を連発しており、横浜FM戦では4本、札幌戦では6本ものセーブ数を記録。今季開幕から離脱してしまい正GKに苦しんだG大阪で復活した男がピンチに立ちふさがっている(データは『SofaScore』より)。
7月には国内組を中心とした日本代表が戦うE-1選手権が開幕。権田修一や大迫敬介らの招集が予想されるものの、コンディション次第では東口の名前が挙がってもおかしくないだろう。ロシアワールドカップのメンバーにも選ばれている東口がG大阪で復活し、日本代表に返り咲く可能性も十分あるはずだ。

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