パリ世代の“ナンバー10”を背負う男の来季は ベルギーで成長続ける20歳の日本人ストライカー

ロンメルでの斉藤の活躍に期待したい photo/Getty Images

昨季はベルギー2部で5得点を記録

若き日本代表のアジアでの激闘が閉幕した。U-23アジアカップ準決勝でU-21ウズベキスタン代表に敗れたU-21日本代表だったが、3位決定戦でU-23オーストラリア代表に3-0で勝利して3位で大会を終える。

今大会で得点源の1人として期待されるものの、ゴールを奪えずに終了した男が斉藤光毅だ。現在ベルギー2部リーグのロンメルSKに所属する20歳のFWは主に3トップのウイングで起用されてチャンスを作るものの、無得点に終わってしまう。悔しさも感じた大会となったことだろう。

2018年に横浜FCで、16歳11ヵ月11日とクラブ史上最年少でトップチームデビューを飾った斉藤。翌年のルーキーイヤーにはJ2で29試合6ゴールを決めてチームのJ1昇格に貢献し、J1の舞台でも32試合3得点と経験を積む。2021年からはベルギーへの移籍を決め、初の海外挑戦を決めている。

ベルギー2部リーグを1シーズンを戦い抜いた今季は20試合5得点2アシストを記録した。得意なスピードでの抜け出しと技術力の高いドリブルで相手DFを翻弄するストライカーは、ベルギーで着実に結果を残し、自信を持って今大会へと挑んだことだろう。得点こそ奪えなかったものの、幾度となくチャンスを作って決定機に絡んでいた。

U-23アジアカップで10番を背負った男は、来季もベルギーの地で成長を続けていくことだろう。今季は2部で6位に終わったロンメルでエースとなることが自身の価値を高めていく。そのためには結果を残して自らをアピールする必要がある。まずは今季の5得点を超えるゴール数を決めることが重要だ。その先に強豪クラブへの移籍やオリンピック、日本代表といったキャリアのステップアップが待っている。来季の若きサムライにも注目したい。

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